不動産購入時のローンの種類と金利について解説!
不動産を購入するときに組むローンには、さまざまな特徴があります。
それぞれのメリットや、金利のプランなど特徴は多岐に渡ります。
そこで今回は、マイホームの購入を検討している方に向けて、不動産購入時のローンの種類や金利について解説するので、ぜひローン選びの参考にしてください。
不動産を購入するときに利用できるローンの種類
不動産購入において利用できるローンの種類には、民間融資・公的融資・自治体融資・協調融資などがあります。
民間融資とは、銀行など民間金融機関による融資で、選択肢が豊富なことが特徴であり、各機関がそれぞれオリジナルのサービスを展開しています。
公的融資は、独立行政法人や自治体など公的機関による融資です。
たとえば、お勤め先で財形貯蓄を1年以上続けて、50万円以上の残高がある方が利用できる財形住宅融資や、都道府県や市区町村による自治体融資もあります。
ただし、自治体融資は自治体によって内容が異なり、制度そのものがないところもあることにご注意ください。
協調融資は民間融資と公的融資の中間であり、フラット35などが挙げられます。
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不動産購入でローンを選ぶときのポイント
ローンの選択を誤ると月々の返済で家計が苦しくなる恐れがあるため、選び方には十分注意しなければなりません。
選び方のポイントは、返済期間やその方法さらに金利などからご自分にあったものを選ぶことです。
たとえば金利を選ぶときは、現在の状況だけでなく、将来的な変動を見据える必要があります。
また、ローンの返済は数十年単位で続いていくため、ご自分のライフプランもローン選びの重要なポイントです。
遅くても定年を迎える前に返済を終え、老後の生活が圧迫されないように考えることも大事です。
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不動産購入時のローンの金利はどのようなプランがあるの?
不動産購入時に組むローンの金利には、変動金利型・全期間固定金利型・固定期間選択型の3つのタイプがあります。
変動金利型は、約6か月周期で金利の見直しがおこなわれてその都度金利が変動し、それに伴い返済額も変化するタイプです。
ただし、返済額の変更は5年に1回で、金融機関によっては返済額の1.25倍までしか上昇しないなどのルールが設けられていたりしますし、現状では金利も他のプランより低くなります。
全期間固定金利型は、完済するまでずっと同じ金利と返済額が続きます。
返済計画は立てやすいのですが、金利は高めに設定されており、状況によっては変動金利型のほうがお得です。
一方、固定期間選択型は、一定期間だけ金利を固定できるプランです。
選んだ期間内であれば金利と返済額ともに変動はなく、その期間が終わったあとは再び次の金利タイプを選びます。
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まとめ
不動産購入時に利用するローンには、民間融資・公的融資・自治体融資・協調融資があります。
金利だけでなく返済期間や返済方法がご自分に合っているものを選ぶことがポイントです。
その金利は、変動金利型・全期間固定金利型・固定期間選択型の3つのタイプから選べます。
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