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中古マンション売却の失敗事例とは?有効な対策も併せてご紹介

カテゴリ:売却ブログ

中古マンション売却の失敗事例とは?有効な対策も併せてご紹介

現在は都心を中心にマンション価格の上昇が続いていることもあり、売却を検討している方が多いかもしれません。
しかし中古マンションの売却に成功する方もいれば、売却後に失敗したと感じて後悔する方もいます。
今回は中古マンション売却の失敗例を「売出前」「売出中」「売出後」の3つに分け、それぞれの対策と併せてご紹介します。


中古マンション売却の「売出前」の失敗事例と対策

売出前の失敗事例として多いのは、売却にかける時間に余裕がなくなり、売り急いだせいで想定外の値下げに応じざるをえなくなったケースです。
買主の多くが住宅ローンを利用しますが、まれに審査に通過できないケースも見られ、この場合は売却にかかる時間をさらにロスしてしまいます。
中古マンションの平均売却期間は3か月~6か月なので、時間に余裕を持って売却に臨みましょう。

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中古マンション売却の「売出中」の失敗事例と対策

売出中の失敗事例として多いのは、売出価格が高すぎるせいで買主が見つからず、スムーズな売却が叶わないケースです。
不動産会社と相談したうえで客観的に中古マンションの価値を判断し、適切な価格をつけることを意識しましょう。
売却するタイミングによっても売買価格が左右されるため、急いでいない場合は2月~3月など新年度を目前に控えたタイミングでの売却がおすすめです。
また内覧も中古マンションの印象を変えるポイントになるので、内覧前に室内の掃除と整頓を徹底し、少しでも部屋が美しく、広く見えるように対策しましょう。

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中古マンション売却の「売出後」の失敗事例と対策

売却後の失敗事例として多いのは売却価格がローン残債を下回る問題で、この場合は住宅ローンを完済して抵当権を抹消するまで売却ができません。
住宅ローンを完済して抵当権を抹消できない場合は、債権者からの許可を得たうえで任意売却に切り替える対策が有効です。
売却後に利益が出た場合は高額な譲渡所得税が課税される場合があるため、専門家に相談しながら事前に税額の目安を計算しておきましょう。
また契約不適合責任を追及される可能性もあるため、設備の故障や瑕疵はすべて不動産会社に伝えて、売買契約書に細かく明記することも大切です。

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まとめ

中古マンションの売却に失敗するケースは多く、売却のタイミングにより失敗の中身はさまざまです。
しかしそれぞれの失敗事例には対策が可能なため、事前の準備を徹底したうえで中古マンション売却に臨みましょう。
それぞれの細かな対策については、不動産会社からより詳しいアドバイスを受けられます。


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