●坪単価の計算方法●
●坪単価の計算方法●
まずは、部屋の広さを示す単位として、「m2(平米)」、「畳」、「坪」といった表記を目にします。
どのくらいの広さなのか、よくわからないと思います。
それぞれの広さについて調べてみました。
「1m2(平米)は、1辺が1mの正方形面積になります。
1畳というのは畳1枚分の広さ、1坪はだいたい畳2枚分の広さになります
ファミリー・一人暮らし・カップル それぞれのマイホームの広さは?
マイホームを購入する場合、どれくらいの広さが最適でしょうか?。
家族構成によって必要な広さは変わります。
1人暮らしでも20坪程度、カップルで25坪程度、ファミリーの場合は30坪が目安になっています。
一戸建ての場合は、居住空間の広さを重視する傾向があり、マンションに比べてよりゆとりのある空間を求めています。
適切な住空間は、どのくらいが基準となっているでしょうか。
国土交通省が、発表した一般的に必要とされる面積が示されています。(住生活基本計画 平成28年)
健康で文化的な住生活を送るために必要不可欠な面積として、単身者で25m2、2人以上の場合で10 m2×世帯人数+10 m2とされています
あくまでも最低限必要な面積です。
坪単価の計算は?
ハウスメーカーの広告やパンフレットなどで目にする「坪単価」を知っていますか?
注文住宅を建築する際に1坪当たりの建築費がいくらかかるかを示しています。
計算方法としては「本体価格」を「延床面積」で割ることで坪単価を出すことができます。
例えば、本体価格2400万円、延床面積40坪の家は坪単価60万円ということです。
「延床面積」とは、各階の床面積を合計したものです。
坪単価を割り出せば、ハウスメーカーや工務店での坪単位の建築費を簡単に比較できます。
「坪単価」は1つの目安になりますが、設備仕様が同一の場合で比較しなければ意味がありません。
また、建てたい建物の広さによっても坪単価は変わってきます」
同仕様を比べた場合、「①社:2400万円(30坪) ②社:2800万円(40坪)」では、総額は①社のほうが安く見えますが、坪単価を計算すると、
「①社:80万円 ②社:70万円 」になり、②社のほうが坪単価が安いということがわかります。
坪単価を目安にするとコストパフォーマンスが把握しやすくなります。
同設備仕様の場合、建築面積が小さくなると坪単価が高くなります。
延床面積が減る分、床材や壁材、建具代などは減りますが、本体価格の3割程度を占めているキッチンやトイレ、バスなどの設備機器は減りません。
これらのスペースは坪単価としては高くなるので、相対的に坪単価は高くなります。
坪単価を出すときに各ハウスメーカーが使う「家の価格」は、「本体価格」のみを指していて、外構費やガスや電気の工事代などが含まれない場合があります。
さらにローンの手数料、税金などの「諸費用」も必要になります。
ネット広告やチラシ広告などに「坪単価50万円、40坪」の家の価格が「2,000万円」と記載されていても、実際にかかる費用はそれより高くなります。
家を建てる時にかかる諸費用もふまえ、住まいの広さを考えましょう!
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