マンション売却のタイミング
■マンション売却のタイミング■
不動産の価格には定価というものがないため、売却するタイミングによって売却価格に差が生まれることがあります。
マンションの売却を検討した際には、売り時を見極めることが大事です。
今回は、マンション売却に適したタイミングをご紹介します。
【築年数】
マンションの売却価格は、築年数によって変動します。
築年数ごとの下落幅は一定ではないので把握しておきましょう。
築0年~5年まで
築浅マンションとして扱われ、新築と比べても設備や間取りなどに大きな違いがなく比較的、買い手が見つけやすいです。
しかし、1年あたりの売却価格の下がり幅が大きく売却を検討するならば早く売却活動をすることをおすすめします。
築6年~20年まで
売却価格が一定の割合で減少していきます。
築10年までは建物の状態状態はまだ良好である場合が多くリフォームせずに住むことができるため中古市場では人気があります。
築21年~25年まで
築25年までとそれ以降では売却価格に大きな違いが生まれます。
原因として、税制の仕組みです!
築25年目までの中古マンションを購入すれば、住宅ローン控除や登録免許税において優遇処置が受けられます。
マンションなどの耐火建築物では築25年が適用条件の境目の為、購入者にとっては大きな差となります。
そのため、築20年を超えている場合は、売却のタイミングが重要です。
築25年以降
売却価格に大きな動きはありません。
場合によっては築年数が経過したマンションの方が高くなることもあります。
それは、建物の価値がほとんどなく、リノベーションを行う事を前提とし建物の状態よりも立地や周辺環境などに価値がつきます。
【需要が高いシーズン】
新生活がスタートする2月・3月頃が1年の内で需要が高まります。
2月・3月に売買契約ができることを前提に12月・1月には売り出しができるようにすることが理想です。
10月前も転勤の時期と重なる為、需要が高まりやすい時期です。
すぐに売却しなければならない理由がなければ、売却しやすい時期を狙ってスケジュールを立てるといいです。
【マンションの大規模修繕】
大規模修繕が行われた直後は、買い手が見つかりやすく売却しやすいとされています。
購入側にとっては、管理の状態を確認できる工事となる為、売却に有利な条件の一つです。
大規模修繕工事は、マンションによって異なりますが、12年に1度のペースで行われ、回数や施工箇所も異なります。
修繕計画の内容や時期を把握しておくことも売却をするタイミングとして大切です。
【ライフスタイルの変化】
高く売却できることも大事ですが、ライフスタイルの変化によって売却することを考えてみましょう。
◇お子様の独立などで世帯の人数が変化しお部屋を持て余してしまっているケース
◇老後を迎えるにあたって暮らしやすい立地に住み替えするケース
定年によって通勤による利便性よりも、商業施設や病院などの生活利便性が必要になります。
◇相続によって取得したマンションを売却したいケース
相続税の仕組みにもタイミングがあります。
相続から3年以内の売却ならば、相続税を取得費に加算して譲渡所得税を軽減させることができます。
余計な税金や維持費、管理費がかかってしまうのでライフスタイルの変化もマンション売却のタイミングになります。
K’s company株式会社では購入だけではなく売却活動にも力を入れております。
早期売却や時間をかけてでも高く売りたいなど、お客様によってご要望が異なります。
売却時期や適正な売り出し価格をお客様と相談しながら設定していきます。
当社の売却プランは、3プランをご提案しております。
スピードプラン・スタンダードプラン・チャレンジプラン
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