共有名義の不動産の固定資産税は納付義務がある?滞納した場合を解説
共有名義となっている不動産は通常と扱い方が違うため、ルールや仕組みを知らない方が多いです。
今回はこのような場合の固定資産税は、納付義務があるのかを解説します。
また、滞納した場合はどうなるのかや、計算方法にも触れているので、現在お困りの方は今後の参考にしてみてください。
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共有名義の不動産の固定資産税は納付義務があるのか
共有名義となっている不動産でも、固定資産税が発生します。
この場合は誰が支払うのか悩んでしまいがちですが、これは共有している方が全員で負担する仕組みです。
そのため、自分と兄と弟が不動産を共有している場合は、3人で負担する流れとなるでしょう。
具体的には、地方税法によって連帯納付の義務が定められています。
これは全員で連帯して税金を納める仕組みを指します。
ただし、納付書は代表者宛てに届くので、名義人全員に届くわけではありません。
代表者はどうやって決まるのかですが、届出がされていない場合自治体側で選定されている仕組みになっています。
また、今後複数人で不動産を所有する予定がある方もいるでしょう。
新築時にすでに共有名義の場合は、登記によって共有する形となります。
この場合は、税金を回収できる方を選定しています。
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共有名義の不動産の固定資産税を滞納した場合
固定資産税を滞納した場合、延滞税がかかります。
これは期間に応じて費用が変わりますが、基本的には年率2.4%です。
また、納付期限から1か月以上経過すると、8.7%に変更となります。
長期間支払わないでいると、負担が大きくなってしまうので、必ず対応しなくてはなりません。
何もせずに放置していると、督促状が届くようになります。
それでも支払えない場合は、差し押さえにあう可能性が高いです。
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共有名義の不動産の固定資産税を計算する方法
土地の固定資産税額の計算方法は、土地の固定資産の評価額に1.4%をかけます。
建物の固定資産税額は、建物の固定資産の評価額に同じ税率をかけるだけです。
いずれも簡単な方法で税金を計算できるので、事前に算出したうえで納付の準備をしましょう。
大体の金額が分かったら、合算して持分割合で按分します。
このように前もって計算しておけば、納付をうっかり忘れてしまう心配はないでしょう。
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まとめ
共有名義の不動産でも、固定資産税の納税義務があるので忘れないようにしてください。
滞納すると差し押さえになる可能性が高いので、必ず対応しましょう。
計算方法はシンプルなので、事前に金額を把握しておくのがおすすめです。
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K'scompany メディア編集部
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