建売住宅ではどんな間取りが人気？内見で見るべきポイントもご紹介
建売住宅を購入する際の判断基準には、値段や立地のほかに間取りも大きなウェイトを占めています。
間取りによって暮らしやすさも変わってくるため、自分のライフスタイルに合う間取りを知ってから内見に行くべきです。
今回は、建売住宅で人気の間取りや内見時に確認すべきポイント、そして間取りを変更したいときの対応方法をご紹介します。
建売住宅で人気の間取りは？
建売住宅の間取りのなかでも、家族皆が過ごせるLDKのレイアウトを重視する購入希望者が多くいます。
LDKに仕切りのない一体型がとくに人気で、家族がコミュニケーションをとりやすいメリットがあります。
また、広いLDKは開放感がある点や、必要に応じて間仕切りで区切るなどの利用が可能な点も人気の理由でしょう。
近年はパントリーと呼ばれる、主に食品や調理家電などを保管するキッチン横の収納庫がある間取りも人気が高いです。
常温保存可能な食品をまとめ買いできるので、世帯人数が多い家庭や防災用食品をストックしたい方にピッタリと言えます。
そして、キッチンは壁向きよりも、家族を見守れる対面式のタイプを選ぶ方が多い傾向にあります。
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建売住宅の内見時にチェックしたい間取りのポイント
建売住宅の内見でチェックしたいポイントのひとつに、生活動線・家事動線が挙げられます。
たとえば洗濯機から洗濯物を干すエリア、洗濯物を収納するクローゼットなどが離れた配置の間取りだと、洗濯物を抱えて行ったり来たりしなければならずストレスが溜まります。
内見の際には部屋から部屋への移動を繰り返してみて、不便さがないかよく確認してみてください。
また、収納スペースの充実度も確認しておきたいポイントのひとつです。
子どもがいる家庭など世帯人数が多いとそれだけ荷物も増えやすいため、収納スペースが不足しがちです。
一般的には、家の広さに対して収納スペースは10%～12%あると、ある程度余裕をもって生活できます。
そのほか、窓の位置や高さは外からのプライバシーの確保や風通しに影響するため、内見時にチェックしておくべきです。
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建売住宅の間取りは変更できる？
建売住宅は間取りが決められて販売されているので、基本的に間取りの変更はできません。
ただし、業者によっては、建築前の更地の段階であれば多少の間取り変更を融通してもらえる可能性もあります。
また、フリープランと呼ばれる建売住宅であれば、間取りを数パターンから選んだり、変更したりできます。
まずは不動産会社やハウスメーカーへの相談をおすすめしますが、間取りが確定している建売住宅に比べて費用がかさむ点は注意してください。
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まとめ
建売住宅では一体型LDKやパントリー、対面型キッチンなどの間取りが人気です。
しかし、内見の際には人気の間取りだけにこだわらず、実際に生活するイメージを持ちながら自分に合った間取りを見つける必要があります。
建築前の物件であれば間取りを変更できる場合もあるため、変更したい場合は相談してみても良いでしょう。
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