分譲マンションのメリットデメリットとは?平均相場を知る方法
マイホーム購入において、都市部では一戸建てではなく分譲マンションを選ぶ方が多いのですが、では分譲マンションにはどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
今回はまずその点をご紹介したうえで、平均相場をどうやって知るのか、その方法についても解説します。
不動産購入において分譲マンションを選ぶメリットとは?
分譲マンションとは1棟または複数棟のマンションを1住戸ごとに販売し、各住戸を購入した方がマンションの区分所有者となる、というものです。
そんな分譲マンションを購入するメリットとしてまず挙げられるのは、賃貸マンションと比べて室内設備のグレードや充実性が高いことが挙げられるでしょう。
もちろん建物構造もしっかりしているので、高い耐久性や耐震性・防音性・耐火性なども期待できます。
一戸建て購入と比べてのメリットは、分譲マンションは立地的にすぐれている物件が多いことです。
利便性の高い立地にある分譲マンションは資産価値を維持しやすく、将来の売却の際も有利になることが期待できるのです。
また、ラウンジやキッズスペースといった共用施設があることや、セキュリティ面で安心感がある点も、一戸建てと比較して大きなメリットといえるでしょう。
不動産購入において分譲マンションを選ぶデメリットとは?
不動産購入において分譲マンションを選ぶデメリットとしてまず挙げられるのが、管理規約による生活やリフォームなどへの制限です。
たとえばバルコニーでの布団干し禁止、ペットが飼えない、飼えても種類や数および大きさに制限がある、リフォームする際の床材グレードが一定以上に決められている、などの制限が例として挙げられます。
管理費や修繕積立金、駐輪場や駐車場利用料などの費用が毎月かかってくる点もデメリットといえるでしょう。
また、賃貸マンションと比べると当然のことながら初期費用が高くつき、持ち家だからこそ気軽に転居できないデメリットもあります。
分譲マンションの平均相場を知るための方法とは?
分譲マンションの平均相場を知るための方法とは、不動産流通推進センターが提供している「不動産業統計集」を見ることです。
この統計の「不動産開発」によると、たとえば弊社の担当エリアである神奈川県は、2021年の新築マンション平均価格が5,270万円であるという結果が出ています。
また「不動産流通」では、神奈川県の令和3年9月~令和4年8月までの1年間の中古マンション成約物件平均価格の推移は3,200万円台~3,500万円台であるという結果も出ています。
まとめ
分譲マンションを購入する際はメリットだけを見るのではなく、管理規約の事前確認などもしてデメリットも把握しておきましょう。
平均相場は統計を見て調べられますので、ぜひ自分の目でも確かめてみてください。
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K'scompany メディア編集部
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