■離婚がきっかけで不動産売却を検討されている方へ■
■離婚を機に不動産のご売却を検討されている方へ■
今回は離婚を機に不動産を売却する場合、どのタイミングで準備をするのが良いか、どんなことを確認しておくべきかご紹介します。
【離婚で不動産売却するタイミング】
離婚が決まったとき不動産を売却する場合についてご紹介します。
「離婚前」「離婚後」どちらがよいのか？何をするのか？売却準備？売却相談・活動？
「離婚前」
時間がかかってもすべてを清算して前に進みたい方
離婚後に連絡を取りたくない方
離婚後のトラブルや連絡の取り合いをしたくない方
「離婚後」
早く離婚したい方
連絡を取ることに抵抗のない方
高く売却をしたい方
不動産の売却にはある程度の期間が必要です。
不動産の売却の手続きにはお互いの同意が必要になります。
まずは、離婚の話が出た時、離婚を考え始めた時に、不動産会社に相談を始める事をお勧めします。
共有財産にあたる不動産は、離婚前に売却方法や財産分与のお話をまとめておくことがポイントです。
【離婚時の不動産売却の確認事項】
不動産名義の確認
住宅ローンの名義の確認
連帯保証の確認
住宅ローン契約にはパターンがあります
・連帯保証…妻(連帯保証人)が直接住宅ローンの債務を負っていませんが、夫(債務者)が返済不能になったときに代わりに返済する義務があります。
・連帯債務…妻(連帯債務者)は、夫(主債務者)と同等の返済義務があり住宅ローンを共同で返済します。
・ペアローン…不動産に対して夫婦それぞれ住宅ローンを組み、お互いに相手の連帯保証人になります。
・無担保住宅ローン…担保がいらないローン。家などを担保にせず個人の信用情報のみで住宅ローンを組みます。
ご自身がどの住宅ローンに該当するのか確認しておきましょう
【売却方法】
仲介を行っている不動産会社に依頼して一般の方へ売却を行う方法と、不動産会社に買取りを行ってもらう方法の2種類あります
仲介：買主を探すため買取の場合よりも売却に時間がかかります。
しかし相場価格で売却できるため買取よりも高い金額で売却できます。
買取：一般の買主様に売却をする金額より安い金額にはなってしまいますが早く売却がすみ現金化することができます。
また、不動産会社と直接やり取りをするのでご近所などに知られずに売却がすすみます。
仲介・買取のメリット・デメリットを理解し売却方法を決めることおすすめします。
事情によりローンの返済が厳しい場合はFP(ファイナンシャルプランナー)などに相談をし解決策を考えましょう。
任意売却という手段もありますがデメリットが大きいため慎重に検討する必要があります。
【売却時の注意点】
ご売却は「離婚前」「離婚後」でもできますが、多額の財産になりますのでトラブルを避けるために相手の言い値ではなくご自身でもどのくらいで売却や買取ができるのか調べておきましょう。
【まとめ】
住宅ローンの残債や夫婦の関係性によって売却の時期や売却の手段も変わります。
住宅ローンに関しては残債が売却金から返済できるか調べておきましょう
離婚問題で専門士へのご相談が必要な場合
弊社では弁護士の先生や司法書士の先生をご紹介することも可能です。
お気軽にお申し付けください。
K’s companyでは自社で買取、売買仲介行っております。
どのような売却方法が良いか、お客様に合った売却方法をご提案させていただきます。
売却サポートも充実しているので是非ご活用下さい。
メールでのご相談もできますので、お気軽にお問い合わせください。
