お住まいを購入するときには、どのような費用がかかるかご紹介します。
土地や、建物、建築代金などの購入代金以外にも消費税など、色々な諸経費がかかります。
【資金準備】
・贈与税
資金準備の際にかかるお金として、贈与税があります。
肉親から土地を譲り受けたり、家を建てる為の資金を一部出資してもらった時にかかる税金が贈与税です。
※2021年12月31日まで最大3.000万まで贈与税が非課税になる特例もあります。
【申込み・契約時】
・手付金
マンションや戸建の場合、ご契約時に売主に支払う必要がある場合があります。
支払った手付金は、物件の購入代金の一部に充当されます。
・仲介手数料
売主と買主の間に不動産会社などの仲介者が入る場合、買主は仲介会社に手数料を払うようになります。
・印紙税
「売買契約」「建物請負契約書」などの契約書に調印する為に必要になります。
税額は不動産の売買価格によって異なります。
【ローン契約・登記時】
・印紙税
ローンを組む際に締結する「金銭消費貸借契約書」に収入印紙代として納めます。
住宅ローンの借り入れ額に応じて異なります。
・保証料
連帯保証人に代わって保証をしてくれる機関に支払う保証料です。
借入額や期間によって保証料が異なります。
・登記料
不動産取得時には、数種の登記が必要になります。
専門的な知識が必要な為、一般的には司法書士と、土地家屋調査士に依頼します。
・消費税
建物取得の場合は消費税がかかります。
通常、販売価格に内税として表記されています。
個人間売買、土地のみの売買は非課税です。
【購入後にかかる費用】
・固定資産税・都市計画税
毎年1月1日の時点で、土地、建物を所有している人すべてに課税される税金です。
事前にどのタイミングでいくらかかるか、トータルでいくらかかるか知っておく事で契約がスムーズに進みます。