土地売却のタイミング!所有期間を見て売る?地価動向を見て売る?

土地売却のタイミング!所有期間を見て売る?地価動向を見て売る?

今回は土地売却のタイミングについての解説です。
土地売却のタイミングとしては、土地の所有期間を見て売るタイミング、地価動向を見て売るタイミングの2つがあります。
それぞれの視点でのご説明をしたうえで、土地売却の注意点も最後に解説しますのでぜひご覧ください。

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土地売却のタイミング!土地の所有期間を見て売る場合

土地売却のタイミングについて、まずは土地の所有期間を見て売る場合から解説しましょう。
土地の所有期間で売るタイミングを考えるべきなのは、土地売却で譲渡所得(売却益)が出る見込みがあるときです。
なぜなら、土地を売却した年の1月1日においての所有期間が5年以内か5年超かで、譲渡所得にかかる譲渡所得税の税率に大きな差があるため。
所有期間5年以内の短期譲渡所得なら譲渡所得税率は39.63%もかかりますが、所有期間5年超の長期譲渡所得なら譲渡所得税率は20.315%と、ほぼ半減するのです。
だからこそ、売却で譲渡所得が出る見込みのある土地が、あと少しで所有期間が5年を超える場合は、超えるタイミングまで待つのがおすすめです。
また、10年超所有する居住用不動産=マイホームを売る場合は、さらに譲渡所得税率が軽減できる10年超所有軽減税率の特例を適用できる可能性があります。

土地売却のタイミング!土地のエリアの地価動向を見て売る場合

土地を売っても譲渡所得が出る見込みがない場合や、5年などのタイミングがまるで関係ない所有期間である場合は、地価動向を見てタイミングを計ると良いでしょう。
地価動向でのタイミングの見方は、ごく簡単にいえば、今のところ地価の下落傾向が続き、とくに開発予定などもなさそうな土地なら、これ以上下がる前にすぐに売るのがおすすめです。
逆に近い将来開発予定がある、人口が微増を続けていて地価も維持もしくは高くなりつつあるという場合は、売るのを急がず、もう少し動向を見てみると良いでしょう。

相続した土地はタイミングを計る前にチェックすべき注意点がある

相続した土地については、売るタイミングを計る前にチェックしておくべき大きな注意点があります。
それは「土地を売る人と土地の名義人が同じになっているかどうか」です。
故人である被相続人の名義のままでは土地の売却はできませんので、相続登記による名義変更をしてから売るという流れで売却をしていきましょう。

まとめ

今回は土地売却のタイミングについて、土地の所有期間を見て売る場合と地価動向を見て売る場合でそれぞれ解説し、さらに名義に関しての注意点も解説しました。
所有期間やエリアなど、さまざまな観点を考慮して土地を売るタイミングを考えることが重要です。
土地の売却をお考えの方は、今回の記事を参考にしてください。
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K'scompany メディア編集部

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