不動産売却時に値引き交渉されたらどうする?価格設定や対策について解説
不動産売却の際には、値引き交渉がおこなわれるケースが多くみられます。
しかし、なかには値引き交渉が原因でトラブルへと発展したり、売却が長引いてしまったりするので注意が必要です。
そこで今回は、不動産売却時に値引き交渉されたときの対応や価格設定・対策について解説していきます。
不動産売却時に値引き交渉されたらどうする?
不動産売却時には、突然の値引き交渉にどうするか慌ててしまわないよう、値引き交渉を想定しておきましょう。
不動産売却では、2,000万円~3,000万円の不動産の場合、100万円~200万円ぐらいの値引きが相場とされています。
そのため、値引き交渉を想定した価格設定をしておくのが一般的です。
値引き交渉されたら必ず応じる必要はなく、値引きしたくない場合は無理に応じなくても問題ありません。
しかし、交渉には応じない!という態度はマイナスなイメージを与えてしまう可能性があるため、基本的に応じるスタンスを取ると好印象へと繋がります。
また、値引き交渉は不動産会社をとおすのが一般的ですが、なかには買い手から直接値引きを求められるケースもあります。
その場合は、過去の周辺の売買価格や売り出してからどのくらいの時期かを判断する必要があるため、口約束をせずに「不動産会社から追って連絡する」と伝えるのが良いでしょう。
不動産売却時の値引き交渉に対する価格設定とは
不動産売却時に重要となる価格設定の際には、資産価値だけでなく相場を把握しておくのがポイントで、そこから値引きを考慮して10%~15%を上乗せした金額に設定するのが一般的です。
また、不動産を売り出してからは、値下げをしないで様子を見るのが良いでしょう。
早急に値下げをせずに、問い合わせ数や過去の売買取引価格なども考慮し、値下げのタイミングを見計らいます。
不動産売却における値引き交渉を想定した対策
値引き交渉でどうするか慌ててしまわないように、あらかじめ想定した対策をとっておくと安心です。
物件を売り出してから宣伝がされるようになるまでは最低でも1か月はかかるとされているため、売り出し直後の値引き交渉には応じないほうが良いでしょう。
売り出し直後は他にも購入希望者が現れる可能性があるため値下げをせずに、売り出してから2か月たっても問い合わせや希望者がいない場合は値下げを検討するのが一般的です。
また、想定よりも高額な値引き交渉をされた場合は、しっかり断りましょう。
まとめ
高額な取り引きとなる不動産売却では、値引き交渉がおこなわれるのは珍しくないため、あらかじめ想定した価格設定が重要となります。
しかし、突然の値引き交渉に慌ててしまうケースも多いため、困った際には不動産会社に相談して間に立ってもらうと安心です。
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